まえに記したお話で、国際的な学力調査が、2018年からガラッと変わるとお伝えしましたが、それに伴って日本でも入試問題に変化が出てきている変化に対して、いま、親御さんができることはなんでしょうか?
それには先ず、教育現場に関心を持ってほしいと思います。
おそらく教育は変化してきていると思います。その変化は、授業参観に行ったりしないとわからないのです。もしご自身のお子さんの通う施設で内容が変わっていないならば、「うちの子どもの施設は、遅れている」と、親御さんが気づくことができます。
知識を詰め込む「だけ」の教育は、もう終わりを迎えています。
世界標準の「キー・コンピテンシー」を身につける教育への転換が急がれています。(昨日のブログで記しました!)これからは、子供の主体性に働きかけることで、発想力や想像力、多角的な分析力、協働性などといった能力を伸ばしていくことが求められるのです。
10年ぶりに学習指導要領が改定されます。
内容の変化はいろいろありますが、私が特徴的だと思うのは、学校教育を通じて身につけさせたい力の大きな柱のひとつに「人間性」という言葉が入った点です。
ちなみに次期学習指導要領の3本柱の案は、次のとおりです。
①知識および技能
②思考力、判断力、表現力等
③学びに向かう力、人間性等
新たな時代を見据えた教育がますます大切な時代になってきましたね~♪