ハートウィングでは、東日本営業所のある仙台にて1クラスですが倶楽部を開講しています♪
今日はその指導風景を担当からのメールでお伝え致します。
倶楽部での事、特別支援児のT君を指導してたときのお話しです♪
T君は、自閉症の4年生の子供です。今まで小学校の特別学級でしたが、
4月からは支援学校の方に行きます。
いつもニコニコのT君、最近野球が大好きで私が投げるボールを打つのが大好 (使用しているのは柔らかいプラスチックのバットとボール)
縄跳びも前跳び連続70回は跳びます。
本人とは、100回を目標に設定しています。しかし、その日はスイッチが入らないのか
あまり集中していない様子でした。
やはり、今日も無理なのか~と思っていました…その時、【どこかを、眺めたなぁ~】
と私が見ていたら、また跳び始めました。
いきなり、スイッチが入り、集中モードになりました。【これは今日は目標達成まで 行ける!】と私は思いました。
60…70…80…90
T君、『疲れた』と言って90回で終了しました。
私も一瞬、その瞬間に誉めようかどうか悩みましたが、頑張りを誉め大好きな野球に 移行していきました。
私は100回飛べるはず必ず目標達成まで行けると確信しましたが、なかなか上手く いかないもんですね。
前跳び100回は、また、お預けです。
迎えにきたお母さんと話をした時、それでもたいへん感動されていました。
そんな特別支援児のある日の倶楽部の1日でした。
先生と子供の信頼関係を大切にしょうと改めて感じました。
東日本営業所 K2指導員より