ハートウィングの現場でベテランの指導担当が感じた手記を紹介します。
先日、担当する会場での課外教室の体験に参加した子供のお母様から質問がありました。
「運動は大好きで、させたいのですが、運動時の怪我だけが何よりも心配なんです。」
「危なくはないですよね…。」
と話を受け、入会にあたり説明をしました。
話を聞いていて、とても子供の育て方が過保護のように感じましたが、今までの経験をもとに
指導の仕方やどんな補助をしているのかを丁寧に話すことにしました。
この仕事について20年余のキャリアがありますが、私自身が子供のころに比べて、
最近の親御さんは子供の育て方が過保護になっているなぁと実感しました。
大人になるまでに、子供自身でそれらを回避する能力や失敗を立て直す経験は必要で、
現代こそ幼少期の体験学習が不可欠です。
昔とは違いますが、子供たちの成長に必要なものは必ずあり、それらを体育指導などの
体験教育を通じて伝えていくことが大切で、それもかわりゆく時代に合った活動内容を
プログラムしなければと強く思いました。毎日、暑い日が続いていますが体調に気をつけながら
子供の豊かな未来のために今日も活動します。
東日本営業所 MO